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生きているのでは無い、生かされているのだ(山田無文)

この言葉を求めて遍路の旅に

はじめに
              なぜ四国遍路なのか
                備えあれば楽あり
                軸についての考えは
               持ち物は
               
  

なぜ四国遍路なの
 今回四国遍路に出かけるようになった経緯を少し書きます。 定年で会社の組合から祝いの旅行券を頂きました。42年間お世話に なった連れ合いとハワイ(子どもたちから年寄りの初めての海外旅行は ハワイにかぎると聞いていた)でもと考えていたが、連れ合いは海外旅行 に行きたくないと言うのでそれでは四国遍路に出かけようということになっ たのです。


 体力作り
 サラリーマン時代は、椅子にこしかけているか、車に乗っているかどちら かでしたので足を鍛えるために歩く練習を3ヶ月程しました。 帰ってからも次回のために続けています。いまでは毎日(雨、雪が降らな い日)5Kmを2時間かけて歩いています。もちろん杖も桜の枝で作ったも のを手にしています。背中には2本の2汎りのペットボトルに水を入れ 背負ってます。1回目に背中の荷物の重みが肩に食い込み泣きました。 普段から肩を鍛えるためです、それ以後はなんとか背負って歩けていま す、これも訓練の賜物です。


掛軸について
納経帳のほかに掛軸に納経を受けて見える方をたくさん見かけますが、 自分の亡くなった後に引き継いだときのことまで考えられていますか。 大金を払って表装した軸を捨てる訳にも行かず粗末に扱う訳にもまいり ません。どう処理したらいいのか悩んでいるとの話を聞いたことがあります 。私は子供たちのためにも自分だけの独りよがりは止めようと軸は作らな いことにしております。納経帳だけなら棺にいれてもらってあの世まで持っ て行くことができるからです。


 持ち物について
歩く場合の背中の荷物は少ないほど良いことは誰にでもわかると思います が何を削るのか悩むところです。私はへんろみち保存協力会の発行の 「ひとり歩き同行二人」を参考にし、そこからいらなすものを減らして持って
まいりました。しかし一回目では2日目に送り返すはめになってしまいまし た。着替えなどどうしても多くもってしまうのです。下着は洗濯すれば明日 また着ることができるのですから、替えは一枚あれば十分と思います。 別のページで持っていったもののリスト書いてあります、参考にどうぞ。


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