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高知編

伊予の国菩提の道場

2016.11.15〜24

11/15 晴れのち一時雨 21℃ 通算28日目 3回目の太田屋泊まり
  自宅→松山で戻る→JR三津浜→(52番)太山寺→(53番)円明寺県道347→
   北条の太田屋ビジネス旅館

 家を出て一番の新幹線で岡山へ。松山で乗り換えて戻り三津浜駅へ。
三津浜駅を降りたのが11時半。弁当は社内で食べたし、着替えもしたのですぐに歩き出せる。半日で18キロと2寺お参りしないといけないので急ぐ。
太山寺に12時10分に着いた。農協を澄ませ次に向かうが、山門を出たら雨が降り出す。暫らく合羽着ずに歩いたがだいぶ降ってきたので着た。
円明寺には13時5分に着いた。後はひたすら北条まで歩くのみである。
今回の1番目の接待
太田屋の夕食
歩いていると汗が出るの
で、セーターや長袖のシャ
ツを脱ぐ。
白衣の下は半そでのシャ
ツ一枚である。
北条に入る少し前の柳原
でバイクに乗ったお父さん
に呼び止められる。
新聞かチラシを配っている
ようだ。
ハンカチ1枚とテッシユ2個接待だといただけた。うまく納札も渡せた。
親戚の人が88番の入り口の左手で生姜湯をくれるお店と親戚だという。
行ったら宇和島の親戚の人に紹介されたと言うと良いことがあるかもしれない
と言われた。
太田屋には思ったより早くつけた。今回は和室である。普段は宴会場に使って
いるのだろう。10畳部屋に仕切って二部屋になっている。その一室だ。
洋室は泊まる値打ちがあるが、和室はだめだ。鍵はないし、洗濯は150円と
いうし散々だ。
風呂に一番で入る。布団で昼寝する。夕食は6時からというので。
夕食はいつもの鯛めしだが、ほかで出たものの方が良い。お茶はポット。お茶
請け菓子はない。

        
 宿泊先

太田屋ビジネス
旅館


電話番号:089-993-0021   
住   所:松山市北条774
宿泊料金:1泊夕食のみ7,020円
洗濯機150円、和室鍵無し、ハミガキ、タオルのみ有り。
トイレは和式
本日の歩数:25,805歩
  
リピート度: ○

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11/16 晴れ 17℃ (通算29日目) 来島ドックで間違えた
  宿→鎌大師→遍照院→青木地蔵→星の浦海浜公園→新来島ドック→吉田橋
   →国道196→(54番)延命寺→国道196で(56番)泰山寺→(55番)南光坊→
   ホテル菊水
  おにぎりを熱いお茶とともに食べて用意する。。
鎌大師について暑いので着てきたものを脱ぐ。
これから上りが控えているので一汗掻かないといけないので。
国道196で朝波を順調に進む。遍照院へ寄る。朝の掃除を何人かの人でされていた。
旧の遍路道で菊間の町のなかを進む。再び196に出て太陽石油の工場の手前はまた裏道である。青木地蔵を通り過ぎ亀岡で街中の道に。
大西の手前の星の浦海浜公園を過ぎたところで道を間違えた。国道は坂を上
がって右に曲がるが、遍路道はその手前の海浜公園のところで右に入らない
といけなかった。通り好きでしまったので国道の左側に綺麗な道ができていた
のでそれを入る。これが大廻りする元であった。
間違えたと思って大西中学校の方へ歩いたのだが、また戻ってきた道を歩い
てしまった。あそこで出ていれば大廻りしなくても済んだのにである。
新来島ドックの工場の前を通り過ぎて、出光のガソリンスタンドの三叉路まで行ってしまつた。その後右折して川の右手の土手を歩く。
今日の昼飯
 国道196に橋のたもとで出た。
県道38との分かれ道にあった饅頭屋さんはなくなっていた。県道を歩き、54番延命寺に10時に着いた。
大西で1時間ほど迷っていたので、5時間ほどかかっ
た。
納経所の前で外国人2人が大きな声で話し込んでい
る。
この二人とこの先何度も巡り合うことになる。
時間が早いので56番に行くことにする。
国道196を歩き山を一つ越えたところで右折し、56番 泰山寺に。納経を澄ませ、55番へ戻る。途中にイオン今治店ができていたので昼飯食べに寄る。入り口を入ったところのCREAMINOに入り食べる。きみとマグロの
たたき丼だ。ここで12時35分。後1時間もかからないので、ゆっくり食べて、
コービーも飲む。13時10分に店を出て、55番へ歩く。55番 南光坊へは13時45分。ゆっくりお参りを澄ませ納経所へ。今日も不思議なことに平田さんである。
今治港
今治城
これで4回とも同一人物に
納経してもらう。
何か縁があるのだろうか。
終わっていつもの菊水を
目指す。
時間がまだ早いので港に
行ってみる。
 今治城まで足を延ばす。
お城までは港から15分ほ
どであった。
お城の中まで入れて、外堀は海水である。
入り口の鉄板が張られた扉は鉄と書いてくろがねと読む。くろがね御門という
のだそうだ。
城内図
鉄御門

城内のみで天守には入ら
ず帰る。
15時になったので宿へ行
く。
今日は中国人の団体もい
なくて空いていそうである。
食事の時間を6時の最初に頼んでおく。
釜飯も(鯛めし)炊いておいてもらうように頼む。
テーブルに着いたらすぐに食べれるようにと。 
鯛めしと兜煮
菊水の夕食
  
食事の時に隣に座った2
人連れが初めてなのか盛
んに兜煮の味付けが良い
とほめている。
鯛の兜煮は頭が半分に切
られていた。
しょうゆ味で美味い。
鯛めしも釜で炊いているの
で、お焦げもあり美味しい。太田屋に比べてことらの鯛めしの方が鯛の身も多くておいしい。
8千円だがこの食事なら高くはないと思う。

宿泊先

ホテル
菊水
 

電話番号:0898-23-3330   
  
住   所:今治市中浜町1-2-5
宿泊料金:1泊夕食付 8,186円
ビジネスと同様

本日の歩数 49,124歩
リピート度: ◎
  
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11/17 晴れ19℃ 通算30日目 今日は予定変更
  宿→国道317→遍路道に入る→(57番)栄福寺→(58番)仙遊寺→(59番)国分寺→
   小松へ向かうため国道196を進む→壬生川のホテル ユニバース


3時半に起きて、昨日買っておいたおにぎりを食べて用意する。
5時に宿を出て歩く。57番 栄福寺に6時50分に着いた。納経所にはテレビで
おなじみの白川密成氏が座っていた。24歳で住職になり若いのに頑張って見
える。http://www.eifukuji.jp/でいろいろ発信されています。一度訪れてみてく
ださい。
次の58番を目指して歩くと、大きなビデオカメラを持っている白人の男性に合
う。その後抜かれたり抜いたりで歩くが、途中からいなくなってしまった。
小松の宿で聴いた話だが、何か名が通った映画監督だとの話だった。
あんな重いものを持って歩くのは大変だと思った。しかし、体も大きいので応えないのだろうか。時々振り返っては道の確認を私に求める。この人が54番で話していた二人の外人の一人である。
58番 仙遊寺に7時50分着。納経を澄ませ国分寺を目指す。
国道196を通り越すところまでは外人と一緒だった。
やっと頭の地図と合ってきた。村上整形外科の横を以前歩いたが、今回は遍
路道とされている直角に曲がり県道を歩く。JRの踏切を立体交差に工事している。国体に供えた工事だと表示されていた。この県道は以前と比べ広くなっているが、そごうマートの前あたりはまだ昔のままで歩道もない。
頓田川を渡ると道は広くなり昔のイメージはない。広くなったのはこの先の桜井小学校の信号までで、その先はまた昔のままの細い道。
59番 国分寺の入り口のタオル屋さんもだいぶ寂れてきている。
50番 国分寺には9時50分着。    
蓬莱閣の昼飯
  
その後県道ひたすら歩き、国道196と合流する処で
休憩とする。湯ノ浦温泉の前を通り過ぎて、国道を
壬生川を目指し歩く。昼になったので食堂を探すが
なかなかない。
河原津を通り越したところに一軒の中華料理屋が
あった。
沢山の車も止まっているのでよさそうである。
蓬莱閣という店で味はまあまあで安い。
ゆっくりといただき、13時15分に店を出る。
宿に入るのにはまだ早いので、ホテルの前のそごうマートへ寄る。ここへ14時である。
夕食の弁当と飲み物など買い求める。表で休んでいると中年を過ぎた女性が
寄って見えて接待だと言って100円を出されるので、お礼を述べていただく。
30分すぎたのでホテルに向かう。このホテルは1週間前ぐらいにネットで探した
がどこも他は満室で予約できなかったので、仕方なくここにした。
時間は早いが予定しているの部屋は送辞が済んでいるのでどうぞと言われる。
入ると他の階ではまだ掃除中だ。
このホテルのダメなところは、風呂がないのが一番の欠点だ。
シャワーでは遍路の場合はダメだ。大きな風呂もない。
仕方がないのでシャワー室へ向かう。汗を流し少しはさっぱりした。

宿泊先

ホテル
ユニバース

電話番号:0898-64-3100

住   所:西条市三津屋南6-15
宿泊料金:1泊素泊まり 4,320円
トイレ(洋式,)、風呂はついてないし大風呂もなし。
シャワーのみ、タオルあり、
カミソリはない
本日の歩数:43,310歩
リピート度: ×

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11/18 晴れ 17℃ 通算31日目 横峰寺に上らないと
  ホテル→国道196→周桑営業所→国道11号合流点→小松の町へ→
   ビジネス旅館 小松→(60番)横峰寺→白滝奥の院→(61番)香園寺→
   (62番)宝寿寺→小松駅前 MARUBUN→(63番)吉祥寺→ビジネス旅館小松
   
  昨日買い求めておいたおにぎりを食べ準備をする。 宿を4時55分に出て歩く。
小松のJRのガードの下をくぐった先の国道11号との合流点に6時前に着いた。
ここで1時間費やすのはもったいないのでむ、61番を後にして60番へ上がることに
する。今晩泊まる宿には予約したときに荷物を階段の下に置かさせてもらいますと
頼んであるのでリックから荷物を出して必要最小限なものだけ持ってゆくことにす
る。宿では早い人は二人連れが出かけるところだったので早いですねと声をかけ
る。他の人はまだ朝食中である。
声をかけても宿の人が見当たらないのでそのまま6時25分に出かける。
いつもの道を歩く。高速の下までの道のうち町に近いところはすっかり変わってし
まっている。目標にしていた郵便ポストも無くなっている。
養鶏場を過ぎた先から採石場の横までは砂利道が荒れていて歩きにくい。
一人の人が寺電車で追い抜いて行ったがやはりこの荒れ道では乗れないので引
いている。どういう考えでここまで自転車できたのかが分からない。
まさか、上まで自転車を担いで上がるつもりではないだろうに?
61番からの合流点の手前の急坂を喘ぎながら上る。
60番 横峰寺へは9時10分着。納経所でどちらからと尋ねられた。
 
MARUBUNのオムライス
納経を済ませて61番へ下る。分岐に10時45分に着き、休憩とする。
白滝奥の院の手前からは車道になる。
61番 香園寺には12時30分についた。次の62番 宝寿
寺には13時である。
納経を澄ませ小松駅前の「まるぶん」という店に入り前回と同様にオムライスを食べる。ここのオムライスはケチャップがいいのか美味しい。
ゆっくり食べてコーヒーも頂いた。13時50分に出て、次の63番へ歩く。
14時30分にすべて済ませた。今日はこれで終わりにして宿に戻ることにする。宿には一番で入れた。
部屋は階段の下の洋室である。お姉さんにまたといったら「今なら変えますよ」いわ
れたので、ここが望みの部屋だと断る。
荷物をもらって部屋に入り風呂に入らせていただく。
夕食は6時からで、今晩は総勢19名ほどである。一人歩きは5人。その中に連泊
の人一人。いつもの豚肉のしゃぶしゃぶだ。量が多くて食べきれない。
夕食後会計を済ませる。
宿泊先

ビジネス旅館
小松

電話番号:0898-72-5881

住   所:西条市小松町新屋敷363-6
宿泊料金:1泊夕食のみ 5,400円
トイレ(和式)、洗濯機無料、乾燥機(100円)、タオルあり、ハミガキあり

本日の歩数:49,130歩
リピート度: ○

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11/19 雨のち晴れ 23℃ 通算32日目 早く出て雨に降られる
   小松→(64番)前神寺→西条→新居浜→(別格12番)延命寺→松屋旅館

  3時半に起きてオニギリを食べて用意する。5時15分に宿をでる。
雨が降り出す前に64番のお参りを済ませたい。
しかし、途中の橘でふりだした。合羽を出して着る。強くなってきたのでポンチョ
も羽織る。64番についたころはどしゃ降りである。合羽など脱いで準備してお参りに。
6時半なのでゆっくりである。雨をよけるところがないので鐘楼の下である。
7時少し前になったら軽トラが来て中の電気がついた。
納経をしてもらって合羽など着て準備する。
7時10分に出かけられた。後は伊予土居の町までひたすら歩くのみである。
別格12番の延命寺に13時50分。お参りして宿へ。
宿には14時40分入る。
松屋の夕食
        
つたの家のチラシ

  宿は期待したほどのものはなにもない。
お茶請けはないし、
お茶の葉のパックは
1ケのみだし。
洗濯ができるのか案内もないし。
これなら隣の「つたの家」にすべきだった。2食付きで7300円。素泊まりなら4700円だ。洗濯はすべて無料、
チラシ持参の方は300円値引きするとある。
その300円でバス、トイレ付きの部屋に変更可能だ。
松屋は夕食は5時半からで、夫婦連れと一緒である。
まだ宿についていない人もいるそうだ。
この夫婦とは岡田まで一緒だった。
男勝りの奥さんとこだわりの強い旦那さんのカップルである。

宿泊先

松尾旅館


電話番号:0896-74-2008

住   所:四国中央市土居町中村1127
 
宿泊料金: 1泊1食 6,000円
トイレ(和式)、タオルあり、ハミガキあり、

本日の歩数:48,944歩
リピート度: ×

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11/20 晴れ 17℃ 通算32日目 岡田まで行くのだ
  松尾旅館→寒川→銅山川発電所→(65番)三角寺→半田休憩所→(別格14番)
  常福寺→水車→民宿岡田
    
 今日も3時半に起きて昨日求めておいた食事を済ませる。
用意し5時に出かける。後で聞いたところだと宿の女将は3時半に出かけられ
たと夫婦連れに話していたという。
ひたすら遍路道を歩く。中之庄で国道を渡ったところで右に入るところを見落
としてまた間違えた。昔のろんどん荘まで来て間違いにきずく。ろんどん荘の
2階の窓から昔のおかみさんらしい人が下を眺めていた。
遍路道が交差するところまで進み、遍路道に戻る。すぐにまた国道を横断する。高速道路の下に出て歩く。銅山川発電所前を通り坂道を上る。
この先の遍路道は整備されていた。65番 三角寺には9時10分着く。
済ませて次の別格の椿寺を目指す。先に堀切トンネルのある県道を渡り、
平山で建設会社の休憩所で一息入れる。10時45分だ.
早いのでゆっくりする。車で来た夫婦連れが降りてきた。礼服を着ている。
この山の途中にあるお墓に向かっているようだ。
最初に旦那さんが見ていた更地になった土地には元は建物があったのだろ
う。別格14番 常福寺には12時に着いた。納経してもらうと300円取られた。
いつもはお庫裏様だが今日は若いので娘さんなのだろう。
歩きの人にはいただきませんといつもは言われるが? お菓子の接待もない。下の国道を見渡しても食事ができる店はない。
途中に会ったら食べることにして歩く。
境目トンネルの先の水車に入る。葬儀後の精進落としの食事の用意だと、
店の人全員くらいで折箱に詰めている。
食事がしたいというとどうぞと言われたので注文する。他に夫婦れが食事中だ。
四国でソバが食べたいのでザルと言ったら夏しかないと言われた。
温かいソバにする。美味しくいただいた。
後岡田まで1Kmほどなので店でゆっくりし,14時に出る。
岡田には14時15分に着いた。前の家ではなさそうなので裏手に回る。
扉を開けて呼んでも返事がないので前のうちの裏から声をかける。
するとご主人と子どもの嫁さんらしい人が出て見えた。部屋に案内され、
風呂は先客がいて入っていると言われる。こちらは先に洗濯をすることにする。洗濯は無料。洗剤もあり。乾燥機は100円。乾燥機は相当古い。
風呂は1人出たので急いで入る。後で分かったことだが3人連れだと。
1人は男で道案内、残りの2人は女性でろうあ者だ。
食事まで時間があるので、布団をだして寝転ぶ。
暖房が石油のファンヒーターで、食事までつけていたら臭くて部屋におれなくなった。その後は夜も付けずに寝る。
岡田さん手製の雲辺寺への地図
岡田の食事は6時から、
食堂で。
旦那さんの(岡田昭さん、
御年87歳今年米寿祝をし
たとあった)ワンマンショーの
始まりである。
部屋には泊まったお客が
送ってきた写真が一面
貼り付けられている。
食事を食べながらご主人の
話を聞く。
昨日の宿で一緒だった夫婦
連れも到着している。
3人連れの2人女性はマラソ
ンをやっているとのことで、
健脚で毎日歩きだしてから宿を手配しているとだ。
夫婦連れは明後日は、弥谷寺にある温泉に泊まりたいと話している。
岡田さんがいろいろアドバイスをもらっている。
明日の雲辺寺までは足の遅い人でも2時間でつけると言われたが、私が歩い
た結果では無理だ。2時間半みておくとゆっくりできる。
岡田は7部屋しかなく、満員の折には阿波池田の「民宿 白地荘」と協定してい
て、岡田の玄関まで迎えに来てくれるという。
食事と設備を勘案すると6千円は高い。1泊2食だと6500円だ。
建物が古いし、この先続けられるのか? エアコンが今時ないのはダメだし。
宿泊先

民宿
岡田

電話番号:0883-74-1001
  
住   所:三好市池田町佐野牛頭586
宿泊料金: 1泊1食 6,000円
トイレ(洋式)、タオルあり、ハミガキあり
本日の歩数:47,768歩
リピート度: △

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