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生きているのでは無い、生かされているのだ(山田無文)

この言葉を求めて遍路の旅に

はじめに
              
                貴方の家はどうしていますか
               
               悟りとは、お釈迦さまの教えは---
  



私の家の大師さま








 

 いただいた錦と金札

貴方の家では弘法さまをどうお祀つりしていますか
 わが家は先代から引き継いだそのまです。仏壇の横の床の間に自分で作った 木の箱中にお祀りしています。引き継いだものを簡単に変えるわけにもなかなか まいりません。お勤めは毎日午後5時から9時の間に家に居ればわが家はお東ですので、正信偈 に引き続き般若心経を唱えています。宗派によってよみ方が幾分か 違っているようで、仏説魔訶般若波羅蜜多心経と始まります。「りん」も 最初に打つのみ途中には打ちません、自分の家の宗派に合った よみ方で唱えています。


悟りとは
悟りとは心を高めること。心が磨かれていくその最終、最高のレベルが悟りの境地です。 その悟りを開く方法として、お釈迦さまが説いているのが、「六波羅蜜」です。
「六波羅蜜」とは、仏の道において少しでも悟りの境地に近づくために行わなくてはならない菩薩道を記したもの。
いわば心を磨き、魂を高めるために不可欠な修行であり、それは次の六つとされています。
”杙
世のため人のために尽くす利他の心をもつこと。
自分の利より相手の利を図り、他人への思いやりをもつことをつねに意識して人生を送る大切さを説くもの。布施とは一般には、施し(喜捨)をすることの意味に使われいるが、本来は自己犠牲を払ってでも広く人々に対して尽くすことをいい、またそれができなくても、そのようなやさしい心をもつということ。
揄・BR> 人間としてやってはならない悪しき行為を戒め、戒律を守ることの大切さを説くもの。
煩悩を抑えて、自分の言動を正しくコントロールしていく。欲張ったり、むさぼったり、人を疑ったり、妬んだり、恨んだり----そうした煩悩、欲望を制御すること。
精進
何事にも一生懸命に取り組むこと。すなわち努力のことをいう。
で辱
苦難に負けず、耐え忍ぶこと。
人間の生は波乱万丈であり、生きている間にさまざまな苦難に遭遇します。しかしそれに押しつぶされることなく、そこから逃げることもなく、耐えてさらなる努力を重ねる。
チ議
騒がしく、せわしない社会の中で、私たちつねに時間に追われ、物事を深く考える間もなく、先を急ぐ日々を送りがちです。それだけに、せめて一日一回は心を静め、静かに自分を見つめ、精神を集中して、揺れ迷う心を一点に定めることが必要になる。
γ匏
以上の、布施、持戒、精進、忍辱、禅定の五つの修養に勤めることによって、宇宙の「智慧」、すなわち悟りの境地に達することができるとされている。そのとき天地自然を律している大本の理、宇宙をつかさどる真理、へと近づくことができる。



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